#野球

ダルビッシュ発言を何故深刻に受け止めない

ダルビッシュ発言を何故深刻に受け止めない ポスティングシステムでMLB入リを決めた後、札幌で開かれた記者会見でダルビッシュ有が、日本のプロ野球に関して極めて深刻な問題について語っています。しかし、何故かプロ野球界やそれを取り巻く主要メディア…

イチロー 勝負に弱い天才打者

イチロー 勝負に弱い天才打者 イチローの珍記録が話題になっています。MLB9年目でMLB通算1953安打目が初のサヨナラ安打という、あの記録です。 日本のメディアは、これはいつものことですが、この珍記録を極めて好意的に扱っています。しかし、そ…

WBC2連覇-日本人はやっぱり野球が好きなんだ

WBC2連覇-日本人はやっぱり野球が好きなんだ 日本人はやっぱり野球が好きなんだ。でも、「ひいき」の仕方は随分と様変わりしたんだな。WBC日本代表への「フィーバー」ぶりを見ていて、あらためてそう思いました。 韓国代表との5度目の対決となった…

WBC日本代表の「アキレス腱」

WBC日本代表の「アキレス腱」 中継ぎ専門の投手が1人で戦い抜けますか。イチローの「三番」起用は正しい選択なのでしょうか。 3月5日の東京ラウンド開幕を前に、大きな注目と空前の人気を集めているWBC日本代表ですが、本番に向けて少なくとも2つ…

WBC日本代表人気を読み違えた日本テレビ

WBC日本代表人気を読み違えた日本テレビ 3月5日に開幕するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)東京ラウンド(第1ラウンド)を前に、WBC日本代表人気が、おおいに盛り上がっています。先日まで行われた宮崎合宿には、それこそ北海道から沖…

日本テレビとTBSは王監督に最後まで語らせよ

日本テレビとTBSは王監督に最後まで語らせよ 福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督が9月23日、監督辞任の記者会見を行った。この会見は実に絶妙な日程だった。 前日の22日ならば、初代国民栄誉賞受賞者が自民党総裁選に水を差す。24日ならば、麻…

国民感情を逆なでするJOCのソフト強化費減額-新聞寸評

国民感情を逆なでするJOCのソフト強化費減額-新聞寸評 この記事のとおりであるならば、JOCはまさに血も涙もない典型的な〝お役所〟ということになる。 □ソフトボール 「金」だったけど、五輪強化費配分は格下げ(見出し) 日本オリンピック委員会(J…

(寄稿)「星野監督以外になるべき人がいない」のでしょうか。

(寄稿)「星野監督以外になるべき人がいない」のでしょうか 2008年8月30日 宇野 彬 私の持論ですが、人は対象(人や物事)の真実(ほんとう)が見えなくなったら、どんなに財産があろうが、地位があろうが、終わったも同然であると思っています。人…

【読者の声】メッキがはがれた星野ジャパンン

【読者の声】メッキがはがれた星野ジャパンン 宇野彬さんの寄稿「メッキがはがれた星野ジャパン」に関して、匿名希望のFさんからこんな意見が寄せられました。 ■星野監督以外になるべき人がいない 確かに星野監督の采配はおかしいと感じるところはあります…

五輪野球敗退の日に星野・WBC監督の話なんて

五輪野球敗退の日に星野・WBC監督の話なんて サッカーW杯で、優勝候補に挙げられていたブラジルやアルゼンチンが1次リーグか決勝トーナメントの1回戦で敗退したとしたら、どうなるか。 ブラジルやアルゼンチンの国民は、まるで戦争に敗れたと同じように…

(寄稿)メッキがはがれた星野ジャパン

(寄稿)メッキがはがれた星野ジャパン 2008年8月25日 宇野 彬 私は、4年前「長嶋ジャパンの敗因」について一文を寄せた者です。その節は拙文を貴ブログに載せて頂いて、感謝しています。私はその後退職し、無職で暮らしていますので、毎日のようにM…

中国が見せつけた圧倒的なマンパワー-北京五輪寸評(3)

中国が見せつけた圧倒的なマンパワー-北京五輪寸評(3) 花火による巨大な足跡の映像がCGだったり、感動を呼んだ女の子の独唱が実は口パクだったり、中国国旗を運んだ民族衣装を着たこどもたちが少数民族ではなく漢民族だったりと、競技以上に話題が多か…

何とも太っ腹で情け深い読売巨人軍

何とも太っ腹で情け深い読売巨人軍 読売巨人軍は、何とも太っ腹な球団である。そして、日本一の金満球団である巨人軍はまた、何とも情け深い球団でもある。 公式戦の開幕3連戦にあたって、巨人軍の「金力」によって極端な戦力不足に陥った相手球団に対して…

プロ野球の利敵行為、再び

プロ野球の利敵行為、再び MLBと日本のプロ野球は、明らかにライバル関係にある。 プロ野球からすれば、MLBはイチローや松井秀喜らスター選手を超高額年俸で次々と引き抜くばかりか、シーズン中ほぼ連日中継するNHK・BSをはじめとするメディアへ…

独創的すぎるプレーは評価されない

独創的すぎるプレーは評価されない 野球では、こんなプレーはよくあることである。 一塁走者が盗塁を試みる。投手はそれを察知してクイックで速球を投げる。捕手は素早い動作で二塁ベース上に絶好球を送球する。ベースカバーに入った遊撃手は、ベース上で腰…

土日は『休業』の巨人戦日程

土日は『休業』の巨人戦日程 いったい誰がこんな馬鹿げた日程を組んだんだ。馬鹿げた日程とは、プロ野球セ・リーグの日程である。リーグ戦最終盤の土日に当たる9月29、30日である。29日は、優勝争いを展開する巨人、中日とも試合がなかった。30日は…

高野連は生きた化石(3)-有森裕子のプロ宣言

高野連は生きた化石(3)-有森裕子のプロ宣言 いまや日本型アマチュアリズムの権化となった高野連は、高校野球に金銭が関与することを、極端なまでに忌み嫌っています。終戦直後に成立した日本学生野球憲章を、時代の変化を無視して墨守する教条主義的な団…

高野連は生きた化石(2)-アマチュアリズムの権化

高野連は生きた化石(2)-アマチュアリズムの権化 高野連との関係の深さ、浅さにかかわらず、メデイアが取り上げない、あるいは取り上げたがらない、高校野球部の特待生問題で、最も基本的な問題について、今回は書くことにします。 高校野球部の特待生問…

高野連は生きた化石(1)-メデイアと甲子園

高野連は生きた化石(1)-メデイアと甲子園 高野連(全国高等学校野球連盟)は生きた化石です。とうの昔に見捨てられた教義「アマチュアリズム」を、いまも固く信奉する組織だからです。高野連の支配下にある全国4000もの高等学校野球部と野球部員は、…

死角から飛んできた球はよけられない

死角から飛んできた球はよけられない 野球を長いこと見続けていると、感覚が次第にすれっからしなってしまうようです。相当にエキサイティングなプレーでも、そのプレーを見た瞬間、思わず声をあげてしまうなんてことは、ほとんどなくなってしまいました。 …

堤義明氏と「西武商店」からの贈り物を大切に

堤義明氏と「西武商店」からの贈り物を大切に プロ野球・西武ライオンズ球団の前オーナー、堤義明氏がプロ野球界、いやアマチュアを含めた日本の野球界すべてに対して、他に類をみない貴重な贈り物をしてくれた。この贈り物は、近代的な経営者ではなかった堤…

城島健司の開幕戦-かっこいいことはとても大事なことなんだ

城島健司の開幕戦-かっこいいことはとても大事なことなんだ かっこいいこと、もっと正確に言えば、かっこよく見えることは、とても大事なことなんだなと、あらためて感じました。役者やダンサー、歌手にとってもちろんですが、スポーツ選手にとっても、かっ…

「共同幻想」あるいは「巨人軍神話」の崩壊

「共同幻想」あるいは「巨人軍神話」の崩壊 プロ野球の読売巨人軍は、日本最大のメディアグループである読売新聞とその兄弟会社・日本テレビにとって、最高でありかつ最大、最良のキラーコンテンツだった。逆に言えば、巨人軍なしに、読売・日本テレビという…

ひげをそり落とした小笠原道大なんて…

ひげをそり落とした小笠原道大なんて… 横浜ベイスターズが、大洋ホエールズと名乗っていた時代の話です。ホエールズの内野手に、ジョン・シピンという変わった名前の外国人(米国人)内野手が在籍していました。ホエールズの中軸を打つ、ライナー性の強い当…

名手はねじらない、ひねらない、踏ん張らない―田口壮が明かした外野守備の秘訣―

名手はねじらない、ひねらない、踏ん張らない―田口壮が明かした外野守備の秘訣― MLB(メジャーリーグ・ベースボール)で今シーズン、セントルイス・カージナルスの田口壮が大ブレイクしています。 ほとんど毎試合のようにNHK・BS放送で試合が中継さ…

クリフ・フロイドのリラックス法

クリフ・フロイドのリラックス法 「肩ひじ張って」生きるということはつらいものです。社会的なかかわりなど比喩的な意味ばかりではなく、実際に「肩ひじ張って」いると、肩こりが起きたり、姿勢が悪くなったりしてきます。 それだけではなく、肩が張ってし…

名手はすり足走法―バーニー・ウイリアムス考(3)

名手はすり足走法―バーニー・ウイリアムス考(3) バーニー・ウイリアムスは、天が二物も三物も与えた、多彩な才能あふれる人物です。 10代では、陸上競技の国際大会で金メダル(短距離)を複数獲得しています。プロのジャズギタリストでもあり、既にCD…

空中での一瞬の「反転」―バーニー・ウイリアムス考(2)

空中での一瞬の「反転」―バーニー・ウイリアムス考(2) 「お前はバーニーの悪口ばかり書いている」と、バーニー・ウイリアムスの熱烈なファンからお叱りを受けそうなので、今回はこの天才打者のすごさについて書くことにします。 2003年の膝の故障以降…

「粘り膝」を失った天才打者―バーニー・ウイリアムス考(1)

「粘り膝」を失った天才打者―バーニー・ウイリアムス考(1) MLB・ヤンキース(ニューヨーク)の強打者、バーニー・ウイリアムスは「粘り膝」をもっていました。過去形で書いたのは、イチローも憧れたこの天才打者も、2003年の膝の故障以来、彼独特…

ビールかけとシャンパンファイトの違い

ビールかけとシャンパンファイトの違い プロ野球の球団が優勝を決めた直後、必ず行う恒例の儀式があります。祝勝会場でのビールかけです。選手や監督、コーチらが大量のビールをかけ合って喜びを爆発させる、あの儀式のことです。海の向こうのMLBにも同様…